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■早くも二ヶ月ぶり
2012,06,23(Sat)
またまたご無沙汰です三滝です
M3前後から色々と身辺で問題が起きてまして、サークルとも無関係ではない都合上その辺が落ち着いたらblogちゃんと書こうと思っていたらそのままずるずるとこんな時期に…oh 今回の言い訳はそんな感じでございました!仕事が変わったり色々あってまだ色んな悩みと格闘中でございます…白髪が増えたよやったねたえちゃん! いっそ全部白髮(しろかみ)にならないかなーと思ってる銀髪スキーな三滝でした ■クオリの塔について 現在あきばお~こくさんにて委託販売中でございます イベントで手にとって頂けなかった方々は宜しければそちらでどうぞ! クオリの塔-beyond the monochrome forest- ~ あきばお~こく さてさて、ちょいちょいエゴサーチしておりますがクオリの塔の感想をいくつか確認して読ませていただいております、ありがとうございます 中には中国語のレビューもあったりして、翻訳サイトを頼りに読んではニヤニヤしておりました リリース直後に触れるのもどうかなあと思っていたので少し間を置きましたがクオリの塔についての裏話をちょろっと綴らせていただこうかなと思います…中にはスタッフと相談していない部分などもあるのでそれ言っちゃうのってどうなのと思いますがっ まず、恐らく結構な数の方々が真っ先に「灰羽っぽい」と思われただろう3ワードからなる曲タイトルについて 元々この企画は現代~近未来の廃墟というモチーフありきで音と絵を連動させる形で立ち上げられたもので、今回はシナリオについては「まあ最悪なくてもいいんじゃないかな」くらいのノリでおりました 外壁に覆われた廃墟を少女とロボットが散策するという点だけしか決まってない期間が長く、シナリオを組むにしても正直なところオチをどうするかという点についてはしっくり来るものが思いつかない、もしくは今までスタッフが関与してきた作品と同じようなものになってしまう画しか想像できていませんでした で、シナリオがないならそれを匂わせるワードを散りばめるようにしよう、と自分が無理を言って決めたのがこの曲タイトルのスタイルでした 散策する場所やそこの情景、少女やロボットの心境といったものをそれぞれ伝えられるようにという狙いだったのですが… …結局後々路線変更してシナリオテキストを書くことを決めたので、タイトルをこの形式にした意味はあまりなかったかなあとも思います ムリな提案してすみません(私信) (ちなみにクロガネというのも元はキャラの名前じゃなくその「匂わせる」意図で出しただけの曲タイトル用のてけとーなワードでした) 急遽シナリオを書くのを決めたのは制作も割と終盤に近づいてから(具体的には秋M3後)になってからでした 音と絵だけじゃ伝えられるものには限界があるよなあ、というある方の呟きがキッカケになり、足りない頭でシナリオを考えなおし考えなおし… 「父親を探しに」や「塔が崩れてロボットが犠牲に」、「ロボットの老朽化を防ぐ部品探し」といった案は制作初期から出ていたのですが、殻という単語を用いている都合上、何かが生まれ落ちて終わる、希望に向かう終わり方にしたいなあということでああいったオチになりました 思いついたけど表に出さなかった他の案として「眠っていた草木が目を覚まして街が巨大なお花畑(?)に(こんな廃墟の中でも息づいてるものがあるんだEND)」「実は街自体が巨大なタイムマシンに(その鍵が塔にあって、滅びの未来を食い止めに過去へ向かうEND)」などがありました (「それが希望ってその女の子狂ってるよね」というのは8年来の親友の言) 何が生まれ落ちるかについてはうまい回答がまっっっっっったく出ませんでした wataさんは「三滝さんの中で明確なイメージがあるように感じたので任せます」と仰っておられましたが実は全然そんなことはなかった! …結局キーになる「命を廻す方法」というのを思いついたのは12月前半、そろそろ寝ようと布団の中で考え事していた最中でした その前後で読んでいた唐辺葉介さんの「ドッペルゲンガーの恋人」という小説がヒントになってくれた形です(クローン云々のシステムについてはモロそのままですが…) その後何度か相談と推敲を繰り返した結果、なんとか何も失うものなく希望に向けて何かが生まれる流れになったかなあと思います 人類を全滅させたのは少女の希望をこの一点に絞らせたかったからというだけで、他の意図はありません ついでに言うと「人類が滅びるような事って何」という部分についても裏設定とかは何もありません それ自体は重要ではないと思ったので綴る必要もないかなあと… シナリオや設定についてはそんな感じでした 音楽面についてはまた次回触れようと思います ではっ |
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